―大化の改新もう一人の主人公― 「蘇我入鹿の足跡を辿り、真実を考察する」バスツアー
645年大化の改新(乙巳の変)で、逆賊として滅ぼされた蘇我入鹿。冷酷で悪逆非道として語られていますが、事実はどうだったのでしょうか?入鹿の暗殺とそれに続く蘇我本宗家の滅亡に関して、神戸新聞文化センター三宮KCCの人気講師、若井敏明先生の解説とともに蘇我氏の足跡を辿りましょう。
●宗我坐宗我比古(そがにますそがつひこ)神社
宗我都比古神社の祭祀は、社名・神名に「ソガツヒコ(宗我都比古)」とあり、古代豪族の蘇我氏(そがうじ)に関係すると考えられています。
●入鹿神社
祭神はスサノオノミコトと蘇我入鹿の両柱を合祀しており、廃寺真言宗高野山派仏起山普賢寺の東南部の一段高い所に西に向かって建ち、もとは同寺の鎮守社であったと伝えられています。
●ホテル 奈良さくらいの郷
●都塚(みやこづか)古墳※柵の外からの解説となります
築造時期は、古墳時代後期の6世紀後半と推定され、その築造には約3万人が関わったと推計されています。一帯は飛鳥時代において蘇我氏が勢力を持った地域とされており、蘇我馬子の墓と考えられる石舞台古墳よりやや遡ることから馬子の父の蘇我稲目とする説が挙げられています。
●石舞台古墳
被葬者は蘇我馬子であったとする説が有力である。三重中京大学名誉教授の上野利三は石室の壁に「馬子墓」の文字が刻まれており、肉眼でも確認可能との説を主張しています。
●飛鳥宮跡
飛鳥宮跡は飛鳥時代の宮殿跡と考えられており、発掘調査で明らかになった石敷き広場や石組みの井戸などが復原されている。この遺構は天武持統両天皇の飛鳥浄御原宮(きよみはらのみや)と考えられています。
●飛鳥寺
豪族・蘇我馬子が創建した日本で最初の本格的な仏教寺院です。当時は現在の約20倍もの壮大な寺院で、塔を中心に東、西、北の3つの金堂を配し、外側には回廊が廻らされていました。この寺を中心に天皇の住居がおかれ、中国や朝鮮との国際交流によって学問や芸術が盛んになり、日本で初めての首都として約100年間、飛鳥文化が栄えました。文明国家・日本の原点とも言えるお寺です。
【と き】 12月13日土曜
JR神戸駅浜側観光バス駐車場 午前9時出発/ 午後5時半帰着予定
【行 程】
神戸(JR神戸駅浜側観光バス駐車場)→宗我坐宗我比古→入鹿神社→ 奈良さくらいの郷(昼食)→都塚古墳→石舞台古墳→飛鳥宮跡→飛鳥寺→神戸(JR神戸駅浜側観光バス駐車場)着・解散
【昼 食】
奈良さくらいの郷にて「さくらい九重弁当」をご賞味
【講 師】
関西大学非常勤講師 若井 敏明
【旅行代金】
一般=14,800円、KCC会員=13,800円
★旅行代金はいずれも昼食代、拝観料、保険代を含みます
★詳しい旅行条件書をご用意しておりますので、事前に確認の上お申し込みください
バス会社…帝産観光バスを予定
募集人員…44人(最少催行人員22人)
★《旅行条件書》をご一読いただき、同意の上お申し込みください。参加費をご入金いただいた方は条件書に同意していただいたものとさせていただきます。
★当日の集合場所は《こちら》です。
★ご家族・お友達同士など複数名様分のお申し込みをいただく場合、ご参加者様全員分の氏名・住所・お電話番号をお知らせください(「追記事項」欄にご記入ください)
- 三宮KCC
- バスツアー
- 2025年12月13日(土) 9:00~17:30
実施日 | 2025年12月13日(土) 9:00~17:30 |
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定 員 | 44 |
主 催 | 神戸新聞旅行社、神戸新聞文化センター(KCC) |
場 所 | JR神戸駅浜側出発 |
行 程 | 神戸(JR神戸駅浜側観光バス駐車場)→宗我坐宗我比古→入鹿神社→ 奈良さくらいの郷(昼食)→都塚古墳→石舞台古墳→飛鳥宮跡→飛鳥寺→神戸(JR神戸駅浜側観光バス駐車場)着・解散 |
講 師 |
関西大学非常勤講師 若井 敏明 |
参加費 | 14,800円 ※受付でのご入金は、現金またはペイペイ、クレジットカードがご利用いただけます。 |