欧州文化物語 ~世紀末ウイーン文化と欧州外交~
作家シュテファン・ツバイクはユダヤ系オーストリアの作家で、19世紀末20世紀初めの上流家庭で育って大学に進み文壇で成功。第一次世界大戦前のウイーンの「日没前の黄金に輝く世紀末藝術」の代表作家である。シュテファン・ツバイクの『昨日の世界』や他の資料も使用しながら、原文から訳して、欧州の教養ある知識人の世界観を解説します
【日程・内容】 *カリキュラムが変更になる場合があります。予めご了承ください
① 10月13日 世紀末文芸と哲学。パリでツバイクはリルケと邂逅、リルケはロダンの深く本質を彫る藝術に感激して所謂「ディング詩」を始めた。ツバイクが交流を担った。三名の思想家と作家を選んで紹介する
② 11月10日 ツバイクはパリ、ベルリン、ロンドンに留学し藝術を深めた。墺と仏の優れた画家五名を紹介したい。併せて20世紀普仏墺英露のナショナリズム世論に押されて緊張する国際関係を分析する
③ 12月 8 日 世紀末の新音楽家四名を紹介する。ツバイクはロダン、セザンヌと交流し、仏の良心ロマン・ロランのベートーベン信仰を知る。だが音楽を通したロランの仏独融和の努力も空しく大国が自国の利益から同盟を結んで結局重なる参戦義務から欧州戦争は不可避になった
- 六甲道KCC
- 文学・歴史・教養
- 金(第2)
- 13:30~15:00
- 一日講習会・体験講座
講 師 |
![]() 田中 映男 |
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曜 日 | 金(第2) |
時 間 | 13:30~15:00 |
開講月 | 毎月入会できます |
受講料 | 3ヵ月7,260円 |
教材費 | 資料代1回100円 |
受講会場 | 六甲道KCC |
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体験できます!
- 曜日・時間金(第2) 13:30~15:00
- 参加費2,420円
- 教材費無料
- 内容資料代100円別途要